口臭の原因

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口臭の原因

口臭予防の必要性

口臭が全くない人間はいません。

体臭同様、人間が生命活動を続ける以上、多少の口臭は当たり前です。

ただ、歯磨きをさぼったり虫歯を放置すると、時に激臭とも言える悪臭が口の中から漂います。

口臭の原因にも色々あり、その原因をまず突き止めてから口臭の予防をしていくのが一番です。

もちろん原因が分からない口臭もありますが、工夫次第で口臭の予防は可能です。

どんなに素敵な方でも、近寄ってお話した時に口臭がきつければ、それ以上近くに寄りたくなくなってしまいます。

第一、口臭の原因が何に他人からは「歯を磨かない不衛生な人」だと思われてしまいます。

特に社会人になってお仕事を始めるようになった方は、口臭の予防は社会マナー、お仕事マナーでもあります。

営業の人間などは口臭スキルもビジネススキルのうち、とまで言われています。

いずれにしても、他人を不快にさせることなく人間関係を築くのに、口臭の予防は必要不可欠です。

意識して予防していきましょう!

生理的口臭の特徴

口臭の原因とされているVSCが最も作られる場所は、舌の上です。

舌苔と呼ばれる、舌の表面に白っぽいコケ状のものが付くことが原因となっています。

生理的口臭を解消させるためには、舌を清掃させる作業を歯磨きに加えて行うことが必要であり、こうして舌苔を取り除くことによって舌が清潔になれば、口臭の元が減っていくのです。

同一人物の舌苔でも、体調の良さや時間帯によって付着量に違いがあります。

食事をする前の空腹時には増えて、食後は減っているようです。

寝たきりの患者さんで、食事を口から摂れない状態のときや、健康な人であっても、絶食をしている時期や起きたばかりのときには、舌苔の量が増えています。

これらのことから、嚥下や咀嚼活動による舌を動かす作業と、唾液の量の多さが、口臭に大きく影響していると見られています。

舌を清潔にするのは、食事をした後や1日の終わりにする方が多いようですが、起床後が適しているといえそうです。

また、唾液量を増やすために、規則正しく食事をとり、よく噛んで食べましょう。

家族に口臭を指摘されたら

口臭は、鼻の近くから発生するということから、鼻が臭いに慣れてしまっている可能性が高いので、自覚がないというケースもあるものです。

口臭はないと自分で思っていても、家族に口臭を指摘されたら、歯周病になっているかもしれません。

歯科の受診を受けて、治療や検査を専門的にしてもらってください。

病的口臭と生理的口臭という種類の口臭がありますが、多くの場合は舌の表面の白っぽい汚れである舌苔によるものです。

体の疾患が口臭を発生させていることもありますが、87%は口内に原因があります。

アミノ酸やたんぱく質を、口内の嫌気性菌と呼ばれる細菌が分解し、VSC(Volatile Sulfur Compounds)、日本語では揮発性硫黄化合物を発生させます。

主な口臭の原因は、VSCだといわれています。

VSCを増加させる原因によって、病的口臭か生理的口臭かに分類されています。

最近では、病院に口臭を専門に扱う外来もできていますから、気になっている方は受診されてみてはいかがでしょうか。

口臭調査による実態

厚生労働省が過去に実施した保健福祉動向調査によると、口臭を気にしている国民は1割程度ということです。

口臭は、自己評価と他人が不快に感じるくらいの口臭が本当にあるかどうかは、必ずしも一致しません。

自分では気にしても、過剰反応に過ぎないこともあれば、口臭があるのに鼻が慣れて順応する嗅覚疲労になっているケースもあるようです。

口臭の原因となる物質VSC(揮発性硫黄化合物)を測定する機器によって、調査が行われました。

1日の中でも、計測する時間帯によって、うがいや食事などといった口腔活動から時間が経つほど、VSCは濃度を増していきます。

VSC濃度の平均値を出していくと、男女間では特に差がありませんでした。

VSC濃度は、高齢になるにつれ高まっていますが、年齢はVSC濃度と直接的な相関性がなく、他の要因が口臭の原因となっています。

口臭に大きく関係するのは歯周病や舌苔で、特に舌苔の影響が大きいことが分かっています。

喫煙、歯磨き習慣、う蝕、歯垢は、あまり関係がないとのことです。

口臭の原因となる疾患

口の中にある口臭の原因には、歯周病と舌苔によるものが大半を占めており、2種類の中でも舌苔が多いようです。

歯周病からは、メチルメルカプタンの濃度が高い口臭で、舌苔からは硫化水素による口臭が多く検出されています。

口臭の原因の中には、全身の疾患によるケースも指摘されていますが、実際にはあまり多いとはいえません。

全身疾患は代謝性疾患ともいい、原因にはトリメチルアミン尿症、肝ガン、肝硬変、尿毒症、糖尿病などがあげられます。

肝硬変や肝性昏睡の口臭は、ジメチルサルファイド、メチルメルカプタン、脂肪酸といったような、口腔が原因となって発生する口臭に似ています。

尿毒症によるトリメチルアミンやジメチルアミン、糖尿病によるアセトン臭などは、臭いを嗅ぐだけで専門家がすぐに病名を診断できるような、特徴的な口臭もあるのです。

こういった全身疾患から発生する口臭は、呼気を経由してきた悪い臭いであり、それほどたくさん見られるケースではありません。

口臭と認定される定義とは

口臭というと、飲酒後のアルコール臭さ、ネギやニンニクなどを食べた後の呼気臭も含まれるように勘違いされているようですが、こういった生理的臭気は口臭に含まれません。

「口か鼻を通して排出される気体の中で、社会的容認限度を超える悪臭」のみが口臭であると正式には定義づけされています。

口臭の8割以上を占めているのは、(CH3)2Sのジメチルサルファイド、CH3SHのメチルメルカプタン、H2Sの硫化水素といった揮発性硫黄化合物です。

この3種類の口臭気体の中でも、9割近くを占めるのが、メチルメルカプタンと硫化水素です。

これらは、口内にいる嫌気性菌が、剥離上皮細胞、血液、唾液、食べかすに含まれるアミノ酸を腐敗や分解させたことで発生しているのです。

発生場所としては、貯留唾液、舌苔、口腔癌などといった疾患病巣、壊死性軟組織疾患、口内炎、辺縁性歯周炎などがあげられています。

これらの中で特に口臭の発生場所となっているのは、舌苔と歯周病が主で、特に舌苔が大半となっています。

口臭の原因物質とは

口臭の原因物質には、どのようなものがあるのでしょうか。

硫化ジメチルという、ゴミのような臭いを発するもの、メチルメルカオプタンという魚のような臭いを放つもの、硫化水素という腐敗した卵のような臭いがあります。

これらが主となって、口の中の細菌が、口内の粘膜や白血球のたんぱく成分を分解し、腐らせることが口臭の原因となります。

口臭が気になりだしたら、市販の専用ブラシによって、舌の表面に付いている汚れの舌苔を、こそげ落とす方法が有効です。

口の中を乾燥させた状態が続けば、細菌が増えてしまいますから、常に口内が潤っているよう、うがいをしたり水を飲むようにしてください。

高齢になるに従って、唾液量は少なくなっていくものです。

疲れやストレス、薬の服用による副作用は、ドライマウスを引き起こします。

歯周病や虫歯の定期健診を受けることも、口臭ケアとなります。

虫歯部分に食べかすが入れば、口臭につながりますので、虫歯や歯周病は早めに治療しておきたいものです。

口臭の元となる舌苔の付着

口臭の多くが、舌の歯垢である舌苔の付着によるものです。

舌苔がどんなときに付きやすいのかを知ることによって、口臭ケアをすべきタイミングが、分かってくるのではないでしょうか。

体調不良のとき、刺激物を食べた後、甘味飲料水を過剰摂取した後、アルコール類の飲み過ぎ、生活のリズムが不規則になっている時期、緊張や口呼吸が続いて唾液量が減少しているときなどがあげられます。

これらのようなときに、口臭が気になったという経験はありませんか?

アルコールをたくさん飲んだ翌日の朝や風邪をひいた際に舌を鏡で見ると、いつもより舌苔が厚くなっているものです。

口臭予防には、口内環境のケアが必要です。

薬を服用していると、その副作用により唾液の分泌量が減ることがあります。

口呼吸の習慣がついていて、ドライマウスになっていることもあるでしょう。

そんな場合には、口内の唾液量が減少している影響で、唾液の自浄作用が下がっていますから、舌苔が付着しやすくなっています。

唾液の分泌量の低下は、舌苔を増やし、口臭の原因になるとこを忘れずにケアしていきましょう。

ドライマウスと唾液の働き

口の中が乾燥していると、口臭が発生する原因となります。

口臭予防には、唾液の量が十分である必要があるのです。

ドライマウスの大きな原因は、唾液の分泌量の減少ですが、唾液はそれほどまでに人に効果をもたらしているのでしょうか。

唾液のムチンには、粘膜を守ってくれる保護作用があります。

酵素アミラーゼが唾液の中に含まれており、マルトースにデンプンを分解してくれることから、消化作用が確認されています。

虫歯菌は酸を発生させますが、唾液はこれを中和させるという緩衝作用があります。

歯が溶けた部分を修復してくれる再石灰化作用や、歯垢(プラーク)ができるのを抑制させる抗菌作用があります。

食べかすや虫歯菌を洗い流してくれる、洗浄作用があります。

このように、唾液が歯の健康にとても優れていることが分かりますが、他にも分泌量が減ると、しゃべりづらくなったり、口臭の原因になったり、味覚障害が起きたり、舌に痛みが起きたりと、さまざまな不具合が生じてしまいます。

口臭の原因第1位とは

口臭を感じるのは、友達や家族ばかりではないようです。

朝の通勤通学で、ラッシュアワーの満員電車やバスを利用している方は、目の前の人の口臭が気になった経験はないでしょうか。

停車するまでは、混んだ車内で密着していますから、なかなか離れることができません。

口臭の原因としてあげられるのは、食事や胃の不調などもありますが、実際のそれらの数はかなり少数で、約8割は舌の汚れが原因だということです。

口の中の歯周病や、汚れの細菌が口臭をもたらしています。

口内の細菌は、白血球や食べ物に入っているタンパク質を分解します。

分解されると、口臭の元のガスが生まれるのです。

口臭の臭いには、にんにくの匂いのようなジメチルサルファイド、玉ねぎが腐敗したようなメチルメルカプタン、温泉のイオウのような硫化水素があげられます。

これらが単体で臭ったり、複数が融合した悪臭を放つので、口臭は歓迎されないのですね。

口の中にほとんどの原因があると分かれば、処置を講じやすくなるのではないでしょうか。

口臭になる舌苔ができる過程

口臭の原因は一概にはいえませんが、予防する方法の1つとして、舌の上につく汚れの舌苔を防ぐことがあげられます。

そもそも口臭の原因となっている舌苔は、どのようにして舌の上にできているのでしょうか。

舌苔ができる過程は、まだ全容の解明には至っておらず、付着している日と、そうでない日とがあるようです。

舌苔による口臭の場合は、そうなると強い日とそうでもない日とに分かれることになりますね。

口の中で唾液を呑み込む際に、唾液は舌の上の部分を指す舌背というところを通っています。

飲み込まれる唾液には、普段私たちが意識することはありませんが、口内の粘膜から落とされた上皮細胞というものが一緒に入っているのです。

口の中には、実は大量の細菌が常時あり、上皮細胞を破壊する働きもあります。

舌背には、じゅうたんのヒダに似ていて、ときに白っぽくなったりもする舌乳頭がありますが、細菌が破壊した上皮細胞は重みが増して、舌の上に沈殿しやすい状態になるのです。

こうして溜まったのが、口臭の元の舌苔です。

口臭の原因の1つ舌苔とは2

口臭の原因の1つとしてあげられる舌苔は、どのようなものでしょう。

鏡で舌を見たときに、表面に白っぽいものが付いているでしょうか?

歯にはプラークと呼ばれる歯垢の付着がありますが、実は舌苔もプラークなのです。

プラークが歯ではなく、舌に付着した場合は舌苔と呼ばれています。

最近では舌専用のブラシなどが発売されており、エチケットの一種として購入されている方が少なくありませんが、そういった方たちの中でも、取り除いているものがプラークだと分かってやっている人は、少ないのではないでしょうか。

舌苔のほとんどは、舌からはがれた細胞や、口内の細菌、その細菌の代謝物、食べたもののかすです。

舌苔を広げてみると、畳の8畳分にもなりますから、そんな広いところに歯垢が付いてしまえば、口臭につながるのも無理はありません。

歯に着いた歯垢は毎日の歯磨きでブラッシングしていますが、なかなか舌のケアまでは行き届かないものです。

口臭の予防には、舌苔を意識していくことの大切さが分かりますね。

口臭の原因の1つ舌苔とは1

口臭が気になりだしていろいろと調べてみると、舌苔(ゼッタイ)という言葉が出てきます。

舌に付着した汚れは、吐く息が通る部分だけあって、口臭にも影響してくるところです。

舌の表面上に白っぽいものは、舌苔であり、ある人もいればない人もいます。

舌苔が付着する舌の表面は、じゅうたんのような小さな乳頭のヒダで覆われており、このヒダのことは糸状乳頭(シジョウニュウトウ)と呼んでいます。

舌を鏡でよく観察してみえると、糸状乳頭があるのは舌の全面ではなく、中央付近と奥の部分に集まっていることが分かるでしょう。

糸状乳頭というヒダを広げたら、その面積は畳8畳分にもなるといいますから、驚いてしまいます。

部屋のじゅうたんでも、掃除をせずに放っておいたら、やはり汚れが毛のすき間に入ったりしていきます。

舌から口臭が発生するケースの一因には、糸状乳頭に汚れが入ってしまった状態があるというのも、想像しやすいのではないでしょうか。

虫歯による口臭

口臭の原因の1つは、虫歯によるものです。

虫歯が口臭を引き起こすというのは、想像しやすいのではないでしょうか。

虫歯ができたくぼみに、食べかすやプラーク(歯垢)が詰まって、それが発酵や腐敗をしていくので、口臭の原因になっていきます。

虫歯ではなくても、おやしらずを抜歯した際には、食事の食べかすが歯肉の部分に溜まることがありますので、充分取り除くように気を付けしましょう。

虫歯が悪化して歯ぐきの先端の骨部分が化膿してしまうと、歯槽膿漏(歯周病)と同じように病的口臭となってしまい、強い口臭が発生します。

虫歯による口臭は、やはり原因である虫歯の治療をすることが1番の処置方法です。

歯科に行ってちゃんと虫歯を治してもらった後でも、まだ口臭があるという場合は、虫歯を治療した部分のかぶせ物や詰め物に不具合が発生しており、食べかすやプラークが溜まっているのかもしれません。

歯医者さんにその旨を伝え、処置をしてもらうようにしましょう。

免疫力低下による口臭

口臭の原因の1つに、体の免疫力低下というものがあります。

免疫力というと人間の体の抵抗力に関することで、口の中までは関係なさそうな印象を受けてしまいます。

口内の細菌の量は、免疫力が落ちることで増えてしまい、唾液の量が減少していくことから、口臭を引き起こしてしまうのです。

口臭と免疫力とは関係がないように見えても、舌苔(ゼッタイ)が増加したり、歯周病にかかりやすい状態になりますから、結局口臭を増やしてしまいます。

免疫力が落ちるということは、口臭はもちろんのこと、口臭以外のさまざまな病気も発生しやすくなるのは言うまでもありません。

体調管理を普段から行うことが、実は口臭の予防の対策にもなっているのです。

忙しい毎日で食生活が乱れがちになったり、食事制限による極端なダイエットなどは、口臭によくありません。

口臭が気になると、人と積極的に話すのも辛くなってきますから、体調管理は人間関係のためにも必要だということになりますね。

口臭予防と唾液

口臭の原因の大きなものは、唾液の不足があげられています。

唾液の働きには、味覚を促したり、粘膜保護の効果、抗菌作用、洗浄効果などがあります。

唾液は、物を食べているときにたくさん分泌され、口内の状態を保ってくれているのです。

唾液の量が十分でなくなると、どのような状況が引き起こされるのでしょうか。

口の中には大量の細菌があるのですが、通常は唾液によって細菌が洗い流されています。

唾液が不足すると、細菌が増えてしまい、口臭が増してしまう他、歯槽膿漏などの歯周病や虫歯になってしまうのです。

唾液は、口臭を予防してくれる以外にも、いろいろな効果を人間にもたらしてくれる存在です。

歯の再石灰化、保護効果、ペーハー(ph)緩衝効果、円滑作用、洗浄効果、溶解効果、抗菌作用、消化作用などです。

食べ物の消化を良くしてくれたり、ペーハーを整えてくれるなどは、口臭などの口の中の有効作用にとどまらず、全身の健康にいいということが分かります。

口臭につながる原因とは

口臭が強くなるには、いろいろな原因があげられますが、それらの多くにいえる共通点は、唾液の分泌が足りないということです。

人間の口には、細菌が100億以上もいます。

食べた物は、食べカスや剥がれる粘膜が出て、この細菌が分解してくれるのですが、そのときに口臭の原因物質を発生させています。

この原因によって発生する口臭の解決方法は、唾液の量が十分であることです。

唾液の役割の1つに、細菌や食べカスを落としてれる効果があります。

このことから、唾液が不足していない限り、この原因による口臭の心配はいりません。

口臭の発生原因は、意外にも口内だけにはとどまりません。

疾患や病気、食べ物によるケースがあり、体の中の、とりわけ腸の内部で有害物質や毒素が発生すると、血の中を巡って体中に流され、肺や肌から体外に出るのですが、このことが体臭や口臭につながっていくのです。

口臭の元となる物質には、アルコール、アセトン、アミン、インドール、アンモニア、ジメチルサルファイド、硫化水素、メチルメルカプタンなどがあげられます。