自臭症という精神的な病気があります。
自臭症は最近急増しているかのように思えますが、実は何年間も悩み続けている方が少なくありません。
なぜ、最近急増しているかのように思えるのかは、ここ数年で口臭外来ができ、受診する患者数が増え、実は自臭症であることが判明したケースが多いからです。
自臭症は、実際には特別な口臭がないのにも関らず、自分の臭いが気になって仕方なく日常生活にも支障をきたしてしまう程悪化している心の病気です。
口臭外来では、口臭の有無やレベル、原因を客観的に診断し、実際には臭わない自臭症であることも患者さんに伝えます。
その上で症状が改善する場合もありますが、客観的に口臭が臭わない、と判断され、口臭のメカニズムなどを説明した上でも、まだ自分の臭いが気になって仕方がない、という方には、診療内科や精神科での受診をオススメします。
具体的に身体に原因がある口臭は治せても、心の病気は口臭外来では治せないからです。
