口臭対策

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鼻呼吸で口臭予防

いつも鼻で呼吸していますか? それとも口で呼吸していますか?

呼吸は24時間意識せずに行うものですから、そう聞かれても一瞬戸惑う方が大半です。

けれど呼吸法は口臭予防に大いに関係があります。

通常、人間は口呼吸をしていると思われます。

けれど、口臭予防に効果的なのは、鼻呼吸です。

なぜなら、口で呼吸すると、どうしても咽喉が渇いて、口内の唾液量が減少して口臭の原因となってしまうからです。

口内の唾液量が減ると、口の中にうようよしている細菌を充分に洗い流せなくなりますし、唾液の中に含まれている免疫成分も足りなくなる為、口全体の抵抗力が落ちてしまいます。

その結果、口内炎ができやすくなったり、口臭をきつくする舌苔が増加したりして、口臭の原因を殖やしてしまいます。

ですから、意識して鼻呼吸することで、口臭を予防しましょう。

また、鼻で呼吸すると余計な雑菌が鼻でろ過される為、口臭予防だけではなく風邪の予防にもなります。 

サプリメントで口臭予防

最近は口臭予防効果のあるサプリメントが随分売れているようです。

口臭だけではなく、体臭まで抑制してくれるサプリメントは特に売れ筋商品ですよね。

口臭予防サプリメントには大別して2種類あります。

まずは大ヒット中のバラの香りのサプリメントのように、アロマ効果の高い成分を配合したサプリメントを服用することで、身体の内側から口臭を芳しい香りに改善する製品、そして乳酸菌などを配合し、腸内環境を整えることで口臭を予防する製品です。

いずれにしても身体の内側から口臭を予防できる点は素晴らしいのですが、あまりにも人工的な添加物が多い場合、胃や腸に負担がかかり、全身疾患の原因となって結果的に悪臭を漂わせる恐れもありますから、成分は厳しくチェックするようにしましょう。

基本的には、サプリメントよりも消臭効果のある食べ物などで口臭予防する方が健康的です。

また、胃に原因があったり歯に原因がある口臭の場合、口臭予防サプリメントを飲んでも、口臭予防どころか悪臭と混ざって妙な臭いになってしまうこともありますから、要注意です。

アルコールを控えて口臭予防

アルコールを呑みすぎると、翌日どころか当日、かなりの悪臭が口から放たれます。

よく終電の車内にはアルコールの饐えた悪臭が漂っていますが、胃からせりあがってくるアルコールを原因とした悪臭は、歯を磨いただけでは予防しきれません。

また、アルコールは翌日にもきつい口臭の原因となりますよね。

飲み過ぎてしまうと、隠しても前日の飲酒はばれてしまいます。

それぐらい、アルコールによる口臭は強烈なのです。

また、アルコール依存症の方は口臭がきついことでも有名ですが、それは長年の飲酒によって胃がやられているのと、肝臓にも支障をきたしているからです。

つまり、全身の疾患を原因とする口臭を放っているわけです。

もし、歯を磨いているのにも関わらず口臭がひどく、アルコールを呑みすぎだと言う自覚があるなら、アルコールを控えることも口臭予防になりますし、場合によっては病院での受診が必要です。

肝臓は沈黙の臓器と言われ、身体に異変が現れたときには、既に治癒できないほど悪化しているケースが多々あります。

きつい口臭も肝臓が悲鳴をあげているサインかも知れませんから、要チェックです。

マウススプレーで口臭予防

マウススプレーは、マウスウォッシュよりも便利な口臭予防アイテムです。

マウスウォッシュだと殺菌力の強い液体を口の中で数十秒間ふくませる必要があり、液体を吐き出す為の洗面所が必要ですが、マウススプレーならどこでもシュット吹きかけるだけで簡単に口臭を予防することができます。

ただしマウスウォッシュ同様、マウススプレーも使いすぎは要注意です。

刺激があまりにも強い為、味覚が麻痺する恐れもありますし、連続して使用すると、口内が炎症を起こしてしまう可能性があります。

マウスウォッシュはあくまで応急処置的な口臭予防対策に使いましょう。

普段は歯を磨いたりうがいをするなどの方法で口臭予防すべきです。

また、口臭予防用のマウスウォッシュやマウススプレーにだけ頼り、実は1日に1度も歯磨きをしていない方も少なくありません。

応急処置的な口臭予防アイテムでは、食べかすを完全に除去することはできませんし、虫歯の原因にもなります。

口臭予防アイテムは便利ですが、頼り過ぎないことも大切な口臭予防です。

過剰な口臭予防はNG

口臭予防に躍起になるあまり、頻繁に歯磨きをしている方がいらっしゃいますが、必要以上の歯磨きは逆に歯周病などの原因になることも多いので控えましょう。

粘膜に覆われている歯茎は、非常にデリケートですし、口内には絶えず細菌がうようよしています。

ですから、歯ブラシで乱暴に擦ってしまったり、炎症を起こすほど頻繁に歯磨きをしてしまうと、すぐに歯茎は傷ついて雑菌を侵入させてしまいます。

正しい歯磨きの方法では、歯茎を傷つけないように時間をかけて丁寧に行います。

よく歯磨きの後日常的に歯茎から流血させている方もいらっしゃいますが、明らかにやり過ぎですし、歯周病などの疑いもあります。

適切な歯ブラシで丁寧に時間をかけて磨けば、流血する恐れがありません。

もし丁寧に磨いているのにすぐに流血するようなら、一度歯医者さんで診て貰うことをオススメします。

もし歯周病の場合、専門的に治療しない限り、歯磨きでは防げないほどの強烈な口臭が漂うことになります。

虫歯同様かなりの悪臭です。

お茶で口臭予防

ただ食後に水を飲んだり、水や塩水で口をゆすぐだけでも効果的な口臭予防になりますが、もっと高い効果を得られるのが、お茶です。

お茶には、ポリフェノールの一種であるカテキンやフラボノイドを含有します。

カテキンは抗菌作用が強く、また、悪臭となる原因が体内で生成されるのを食い止める働きもありますし、口内に存在する細菌も、殺菌してくれます。

カテキンというとダイエットに効果的なことで有名ですが、実は口臭予防効果もあったのです。

また、フラボノイドはガムなどに配合されているように、高い消臭効果を持ち、やはり口臭予防には効果的です。

口臭予防効果が最も高いのは、緑茶ですが、烏龍茶や紅茶にも口臭予防効果が期待できます。

ただし、既に虫歯がある方、虫歯ができやすい方は、烏龍茶と紅茶の方がオススメです。

なぜなら、烏龍茶には、歯周病や虫歯を抑制する働きがあるからです。

お茶のように、身近に取り入れやすい口臭予防アイテムの存在を知っておくと、非常に便利です。

歯ブラシを清潔に保管して口臭予防

不衛生な歯ブラシでは、歯を磨いても充分に口臭予防することはできません。

実は歯ブラシは余程意識して対策を練らない限り、かなり不衛生になってしまいます。

なぜなら、歯ブラシを置いておく洗面所は、カビの温床となることが多いですよね。

カビは水周りでなくても、空気中にはカビの胞子が万遍なく存在しています。

そのカビの胞子は湿度と温度が高い場所にくると、カビとなって形成されます。

つまり、充分に湿気を含んだ歯ブラシは、カビが繁殖しやすい場所でもあるのです。

しかも、口の中にも雑菌はうようよしていますから、歯を磨いた後、きちんと洗浄しておかなければ、歯ブラシは相当不衛生になってしまいます。

雑菌だらけの歯ブラシで乱暴に歯を磨けば、歯茎の傷から雑菌が侵入し、歯周病の原因となることも。

言うまでもなく歯周病はきつい口臭の原因となります。

また、携帯用歯ブラシも水がついたまま密封していると、すぐに雑菌が繁殖します。

携帯用歯ブラシがよく臭うのは、雑菌が原因です。

口臭対策のつもりが口臭の原因をつくっていた、なんてことのないよう、歯ブラシは清潔に保管しましょう。

崩れていない清潔な歯ブラシで口臭予防

毎食後きちんと歯を磨いているのに、それでも口臭が気になる・・・という方の歯ブラシを見てみると、ボロボロに崩れていることがよくあります。

歯ブラシは、最低でも1ヶ月に1度は新しいものに取り替えるようにしましょう。

ボロボロに崩れた歯ブラシでは、歯や歯の間に付着した汚れをきちんと落とすことができませんし、四方八方に伸びた毛先で歯茎を傷つける恐れがあります。

いわゆるとりこぼしが多いのです。

いくら歯を磨いていても、そんな歯ブラシでは口臭予防効果は半減してしまいますし、虫歯の原因にもなります。

歯ブラシをこまめに取り替えることも、大切な口臭予防対策の1つです。

また、毎回ちゃんと歯ブラシは洗うようにしましょう。

よくろくに歯磨きをつけずに、ざっと磨いたまますすがずに放置している歯ブラシを繰り返し使っている方もいらっしゃいますが、口の中には思ったよりも雑菌が繁殖しています。

歯ブラシにも当然雑菌がつきますから、口臭予防のための歯磨きによって逆に雑菌を繁殖させてしまうことにもなりかねません。

口臭予防に効果的なうがい

うがいは口臭予防に大変効果的です。

外出先などできちんと歯を磨いて本格的な口臭予防ができない時でも、うがいをしたり口をゆすぐだけで、だいぶ食べかすは除去できますし、口の中も潤いますから、効果的な口臭予防になります。

特にオススメなのが、うがい薬での口臭予防ですが、ない場合には塩水でのうがいが口臭予防に効果的です。

塩には殺菌力がありますから、口臭を予防するだけではなく、風邪などを予防することもできます。

塩は持ち歩くのにも便利ですし、携帯しておくと簡単に口臭予防することができます。

うがいはできれば外出から帰宅した時の習慣にしたいものですよね。

ガラガラガラ、と音を立てて勢いよくうがいしましょう。

また、うがい薬には2種類あります。

咽喉が痛む時に使用する鎮痛消炎用のうがい薬と、殺菌消毒用のうがい薬です。

口臭予防用には殺菌消毒用のうがい薬を選びましょう。

ちなみに、殺菌消毒用のうがい薬は、口内に発生した口内炎を改善するのにも効果的です。

タバコを控えて口臭予防

タバコはかなり強烈な口臭の原因になります。

喫煙者は自分の口臭に無自覚なところがありますが、周りの非喫煙者にとって迷惑になっていることが多々あります。

タバコを吸うと、舌や歯にヤニが付着して悪臭の原因になりますし、ヘビースモーカーの方は肺もヤニだらけなので、肺の奥から悪臭が放たれます。

ですから、口臭対策は万全にしている、という喫煙者の方でも、実はあまり意味がなかったりします。

よほど定期的に歯医者に通ってヤニを除去し、タバコを吸った後すぐに歯磨きをしているようなら別ですが、基本的には肺からせりあがってくるヤニ臭い口臭は予防するのが困難です。

できれば、健康と美容の為にも禁煙するのが一番なのですが、無理な場合には、できるだけ意識して積極的に口臭予防をしましょう。

喫煙者の為に、ヤニを除去する専用の歯磨き粉なども販売されていますし、そうした口臭予防アイテムも活用しましょう。

喫煙者はただ歯を磨いているだけでは充分な口臭対策とは言えない、ということをもっと自覚するべきです。